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2009.06.11 風景退化論 2
 何でも不況のせいにするのはいけませんが
予算削減のために街から映画の看板が減ったのは憂うべきことだと僕は思います。
度々“シネマ大好き”をこの日記で公言している僕ですが
その昔、映画の看板ぐらい日々の生活に活力を与えてくれるものはありませんでした。
特に車窓から眺めるそれは格別でした。
それぐらい映画の看板は僕をワクワクさせてくれました。
古くなっては新しいものに変わる。ここにロマンがありました。
中でも阪急電車の梅田駅~十三駅間は映画看板のゴールデントライアングルでした。
(三角形ちゃうね。笑)
本当に新作映画の看板で右も左もあふれてたんです。
もちろん今のように印刷技術が進んでなかったので手描きが多く微妙なものもありましたが
“それはそれで味あるやん”的にスルーさせてもらってました。笑

僕は地元の中学に上がらず私立を受験しました。
忘れもしません、不安だらけの入学式。まだ12歳でした。
中津駅前に燦然と輝いていた『プロジェクトA』の横長い看板に
どれだけの勇気をもらったか。

しかし時は流れ、遠い遠い物語でございます。
現在はあの沿線で映画の看板を見かけることはありません。
悲しいね。悲しいね。悲しいね~。
なのに映画の興業収入が増えてたりするのは皮肉なものです。(泣)

そんな中、仕事で大阪新世界の裏道を歩いているとこんな風景に出くわしました。
僕は思わず「クワッ!クワッ!」的な奇声をあげ、次の瞬間には随喜の涙を流しながら
携帯のカメラをむけていました。
絵師が描いた大きな看板ではなくべニヤにポスターを貼りつけただけの簡易な看板ですが
愛がにじみ出てると思いまへんか?
散髪屋の雰囲気とか、動物園の中に見える当時のロボコンとか
かのアンディ・ウォーホールが見たら「WAO!」とか言ったかもしれない古き良き
アーティスティックかつ牧歌的風景がここにはほんの少しだけ残っています。
女性の一人歩きはすすめませんが一見の価値アリだと思います。 

が、君はどうだ?

200906081702000.jpg
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