上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010.03.07 風景退化論3
 「忘れられない場所がある
私の人生で、変わってしまった場所もあるけれど
永久に良くはならない場所もあるし
もうなくなってしまった場所も、まだ残っているのもある。」

レノン&マッカートニーのご両人が1965年にこさえた名曲
『In My Life』の一節ですね。

年始の日記にも書きましたがお正月にタイ旅行へ行ってきました。
写真は貧乏旅行者の聖地、バンコクのカオサンロードです。
世界中のバックパッカーたちが集うこの安宿街に
僕が初めて足を踏み入れたのは20歳の時でした。
高校時代の非常勤講師に「ええで☆」と紹介してもらい
タクシーでたどりついた時刻は夜中の1時。
大きなリュックを背負って一人
ニューヨークのスラム街のような風景を呆然と見わたしながら思ったのは
「二度と大阪のタコ焼きを食べれないかもしれない。」でした。(笑)
それ以来何度となく訪れたこの場所には書ききれない思い出でいっぱいです。
“青春の1ページ”などという嬉し恥ずかしなフレーズを
あえて使わせてもらうに値する愛すべきストリートです。

 あの時の自分と今の自分。
いろいろな思いが交錯してちょっぴりおセンチになってしまい
泣いちゃいそうになりましたが
一緒にいた夫人の姿がそれをストップさせてくれました。
ってゆーか、ここに来たのは10年ちょっとぶりだったんですが
まさか次に来るのが結婚相手だとは思いませんでした。 オホホ。
さらに何に驚いたかというと、
あのスラム街のような、闇市のような、香港の裏通りのようだったカオサンが
ちょっとしたオシャレスポットのようにアカぬけていたことでした。
「俺のカオサンはどこに行ったんやーっ! シバいたろか―っ!!」
と大阪在住の外国人芸人のように叫びたくなりましたが
部分的にはあの独特の(愛すべき)いかがわしさが残っていたので
それはそれで良しとしときました。
近いうちにもう一度、二度行ってみたいです。

ある記事で読みましたが、「地球の歩き方」の発行部数が
減っているそうです。
厳密に言うと若い世代の購買層が減っているとのことです。
様々な理由で“海外ぶらり旅”の文化が根づかなくなったみたいです。
何でも不況のせいにするつもりはありませんがこれもまた憂うべきことだと
僕は思います。
井戸の外の大海に好奇心を抱くのはけっして危険なことではありません。
時間に余裕のある若者の皆さん、
ニンテンドーDSやワンピースの単行本をちょいとばかり横に置いて
外国を旅してみるのはいかがなもんでございましょう。


IMG_7377_1.jpg
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://toramoto.blog26.fc2.com/tb.php/174-c558572e

 

 

★ TOP / DIARY / QUIZ  BBS  PROFILE  LINK

 


  無料blog
写真素材サイト【洋々凛々】  金魚のことなら・・・桜錦道~桜錦愛好会~
結婚報告はがき
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。